特長 KEY Features
・特許取得済みのテーパダブルクラッドファイバ(T-DCF)をベースにしたハイパワーゲインファイバー
・シングルモード出力、M2 < 1.3
・ラージモードエリア、低レベルの非線形効果
概要
本製品(TGModule A-PM)
には、Ampliconyx社の特許で保護された偏波保持イッテルビウムドープテーパーダブルクラッドファイバー (T-DCF) (US
8,433,168 B2、日本 5390524、中華人民共和国 ZL 200880119087.7、EPO 08805462.2
出願中) が組み込まれています。 ファイバーは、お客様がご用意した自由空間光学系から、角度研磨された端面を通して励起されます。
ポンピング中にファイバーを冷却する必要があります。 ヒートシンクと水冷ファイバー保持ブロックが付属品として用意されています。
ファイバの細径側入力端はシングルモード ファイバで、入力側にはクラッド モード ストリッパー (CMS) が組み込まれています。
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■ 仕 様
項目 |
最小 |
Typ. |
最大 |
単位 |
波長 |
1030 |
1040 |
1065 |
nm |
ポンプ波長 |
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976 |
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nm |
モードフィールド径 |
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40 |
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um |
偏光消光比(PER) *1 |
13 |
15 |
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dB |
M2 |
1 |
1.2 |
1.3 |
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コアNA |
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0.09 |
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第一クラッドNA |
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0.28 |
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クラッド吸収(@915nm) |
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6.5 |
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dB/m |
クラッド吸収(@976nm) |
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25 |
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dB/m |
コア径 細径端/太径端 |
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9/48 |
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um |
シリカクラッド径 細径端/太径端 |
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75/380 |
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um |
フッ素ドープクラッド径 細径端/太径端 *2 |
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85/430 |
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um |
出力パワー *3 |
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150 |
W |
入力パワー |
5 |
30 |
100 |
mW |
ポンプパワー(フリースペース) |
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250 |
W |
ゲインファイバコイル径 |
30 |
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cm |
ゲインファイバ長 *2 |
30 |
2.5 |
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m |
入力ファイバ |
10/125
PM, その他 |
*1 19 dB PER 入力に対し、波長1040 nm で測定。 出力PERはシード光源のPERに依存します。 *2
数値は、参考用です。波長およびバッチによって異なる場合があります。 *3
出力パワーは、印加されるポンプパワーとシード光パワーによって異なります。
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アクセサリ1 ヒートシンクプラットフォーム
ヒートシンクプラットフォームを使用して、T-DCF
をコイル化し、コンポーネント (CMS およびスプライス プロテクター) をしっかりと取り付けることができます。
高出力で動作させるには、ヒートシンク プラットフォームをアクティブに冷却された外部ヒートシンクに取り付ける必要があります。 |
アクセサリ2 水冷式ファイバー保持ブロック
水冷式ファイバー保持ブロックにより、ポンピング時に最も高い熱負荷がかかる T-DCF の先端を直接水冷できます。
このファイバーホルダーは直線移動ステージに簡単に取り付けることができるため、位置合わせ手順が容易になります。 |
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