Teraxion 社(カナダ)の高出力レフレクタを利用することにより、コストパフォーマンスの良い高出力ファイバレーザシステムを作製可能です。
各レーザ発振器から出力される光が増加しますので、必要となるレーザ共振器を減らすことが出来ます。
Teraxion社のFBG製造プロセスは、幅広い反射バンド幅および損失の少ないレフレクタを可能にします。
それにより、非線形効果を減らし効率的なレーザシステムを作る事が出来ます。
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■ 特 長
・ 中心波長 1030-2200nm
・ 0.5-3.5nmのバンド幅を持つ高レフレクタ(>99.9%)
・ 0.1-1nmのバンド幅を持つ低レフレクタ(3-20%)
・ 耐熱性<<0.1℃/W /最適化された放熱性
・ 各種ファイバサイズあり
・ 高い最大入力パワー
・ 高信頼性と手厚いメーカサポート
・ 高品質・リーズナブルな価格
■ レフレクタ使用図面(例) |
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■ 仕 様
項目 |
単位 |
高反射タイプ(HR) |
低反射タイプ(LR) |
中心波長※1 |
nm |
1500-1600 |
波長マッチ(HRに対してLR) |
nm |
≦ 0.2 |
バンド幅 |
nm |
0.5-5.0 at 95% |
0.2 to 3.0 at 50% |
反射率 |
% |
≧99.5 |
6 to 50 |
ピグテイル長 |
m |
1(両側) |
パッケージ |
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リコートまたはTeraxion放熱パッケージ |
RoHS |
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適合製品 |
※上記は、室温20℃〜23℃での値です。
※中心波長は、1.5um帯や2um帯も対応可能です。他の波長帯もお問合せ下さい。
■ 標準ファイバタイプとハンドリングパワー
クラッド径 |
標準パワーハンドリング |
カスタム高パワーハンドリング |
125 um |
ポンプ光パワー |
信号光パワー |
ポンプ光パワー |
信号光パワー |
125 um |
400W |
300W |
800W |
500W |
250 nm |
1000W |
700W |
2000W |
1400W |
400 um |
1500W |
1100W |
3000W |
2100W |
500 um |
2500W |
1800W |
3000W |
2100W |
※最大入力パワーは、室温15℃〜40℃以内に保たれた状態での値です。
※他のファイバタイプも対応可能ですので、ご相談ください。
■ 品番構成
HPR |
- |
X |
X |
X |
X |
X |
X |
X |
X |
- |
X |
- |
X |
- |
X |
X |
- |
X |
- |
X |
X |
X |
/ |
X |
X |
X |
X |
X |
- |
X |
X |
X |
X |
X |
- |
X |
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1 |
2 |
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3 |
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4 |
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5 |
6 |
7 |
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8 |
9 |
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10 |
1.グレーティングタイプ HR=高反射タイプ OC=アウトプットカプラ(低反射タイプ)
2.中心波長 3.バンド幅 4.反射率 5.ファイバメーカ・コア/クラッド(um)
6.ファイバクラッド S=シングルクラッド D=ダブルクラッド T=トリプルクラッド
7.ファイバタイプ P=PMファイバ N=PMファイバ以外
8.パッケージ L=低インデックスアクリレート P=放熱パッケージ
9.パワーハンドリング
10.ピグテール長 1=0.5m/0.5m 2=1.0m/1.0m 3=1.5m/1.5m C=Custom
※ メーカー仕様書は、こちらをクリックして下さい。メーカーHPは、こちらをクリック下さい。 |