ラマン分光器構成ガイド


Spectrometer Configuration Guide
■ 分光器選択ガイド

品番構成:

WP-励起波長-ディテクタ冷却-波長(波数)範囲-分光器へのカップリング-スリットサイズ


励起波長 ディテクタ冷却 波長(波数)範囲 サンプルカップリング スリット
サイズ
周囲温度
Td=25℃
制御
Td=10℃
TEC
Td=-15℃
標準
(〜2000cm-1)
拡張
(〜4000cm-1)
レーザ組み込み型 SMAファイバ
カップリング
フリースペース
A R C SR ER L S F
405nm 10um
25um
50um
100um
200um
532nm
638nm
785nm
830nm
1064nm

分光器 サンプルタイプ 特長
WP405 無機物 強シグナル、広スペクトル範囲
WP532 無機物 強シグナル、広スペクトル範囲
WP638 有機物 SERS用途で一般的
WP785 有機物 信号とバックグラウンド蛍光のバランス
WP830 有機物 OEMの励起波長として最も一般的
WP1064 有機物 取得時間が非常に短い



励起波長
405&532nm:無機サンプルに対して、信号が最大
638,785,830nm:有機物に対して、信号と蛍光のバランスに優れます。
          (638nmは多くのSERSサンプルに対し、好ましい信号を得られます。)
1064nm:有機サンプルに対して、蛍光を最も小さくできます。
      Wasatch Photonics射のラマン分光シリーズは、最高のS/N比と、
      最短のデータ取得時間を持ちます。

標準タイプ(〜2000cm-1):指紋領域をカバーし、材料ID、検査、
                多くの調査応用に理想的です。
拡張タイプ(〜4000cm-1):高い波数領域をカバーし、バイオ・医療での応用や
                研究開発用途全般に使用できます。

分解能
スリットサイズで決まります。小さいと分解能が上がります。大きいと信号が増します。
10, 25, 50, 100, 200umを選択できます。


ディテクタ冷却

環境温度(Td=25℃):S/Nに優れます。教育や研究開発ラボ用に適します。
制御タイプ(Td=10℃):暗雑音を改善し、スペクトル再現性やS/Nが改善されます。
環境変動がある場合に適します。
TEC冷却タイプ(Td=-15℃):暗雑音が最も小さくなりますので、
最高のS/Nと検知レベルとなります。最も優れた性能を持ちます。

分光器へのカップリング
ファイバカップリング:ラボや現場でのサンプル調整が容易になります。
最高の感度、S/Nを得るために、分光器にマッチした高NAプローブを供給可能です。
フリースペースカップリング:結合部のNAは0.36です。
ユーザーでそれに合うように光学系を組むことができます。
OEMや研究用途にも向いています。
レーザ組み込みタイプ:コンパクト、ターンキーレーザ、最適オプティクスで
作製できますので、クラス最高のS/Nを持ちます。OEM用途にも理想的です。

                                              
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