マルチモード励起半導体レーザからの高い出力を利用することにより、
クラッド励起ファイバは数ワットのレーザとアンプを現実にしました。
CP1100は、Fibercore社のQPS(quasi polygonal, sinusoidal)製作技術を
使用しています。
CP1100の複数のローブをもつ純合成石英の励起コアにより、励起エネルギーが
効率よく中心のイットリビウム・ドープレーザーコアに与えられます。
一方で、断面が円形であるため、従来の光ファイバ及び部品と互換性があります。
他のメーカーのクラッド励起技術では、シリコーンゴムや低屈折率の
樹脂を用いていますが、CP1100は合成石英にドープしたものを
第2のクラッドに使用しています。
この独特の構造により、クラッド励起ファイバの操作特性が大幅に改善され、
シンプルになりました。
また、信頼性とパワー伝送の両方を向上させています。 |
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