HB ボータイ型偏波保持ファイバ センサー、研究用途向けの高NA&曲げ感度の低いファイバ |
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一般的なシングルモードファイバは、直交する2つの直線偏光モードとして伝搬します。 これらのモードは強く結合しているため、伝搬する光は、温度変化等によって生じるや光場の僅かな摂動で、 2つのモード間を行き来します。 この不安定さの結果として、2つのモード間パワー分布(=出射光の偏光方向)がランダムで時変的です。 一方、Fibercore社のHiBi偏波保持ファイバは、基本的な伝搬はシングルモードですが、 直線偏光モードの結合は弱くなります。 複屈折が高くなると、直線偏光モードの結合は弱くなるため、2つのモードに入射された光は 行き来(=クロスカップリング)出来ないため、結果として、伝搬した光の偏光は保持されています。 ■ 仕様
1. 設計波長は、そのファイバが使用される代表的な波長です。 通常、ファイバのカットオフ波長から最大200nm長い波長まで、シングルモードで伝送されます。 2. モードフィールド径は、NAとカットオフ波長を使用して予測的に算出された、伝送波長における値です。 3. 減衰値は、最も短い波長の光を伝送した場合に想定される最も低い値で表されています。 4. 全てのHBファイバに対して、ビート長は波長633nmで測定されています。ビート長は、伝送波長によって変わります。 a. HBファイバのコアにはゲルマニウムがドープされています。設計波長488nmと514nmにおきましては、 カラーセンターが生じ易くなりますので、入射パワーは慎重にご考慮下さい。詳細情報はこちらです。 ■ メーカ仕様書 |
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株式会社ハナムラオプティクス |