クラッドポンプ用ファイバ SMM900 Cladding-Pump Component Fibers |
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○ SMM900: ポンプ光とシグナル光伝送用のシングルモード/マルチモードハイブリッドファイバ ○ コア径とNAが同じである事で、融着接続による損失を最小化 ○ Ybドープのダブルクラッドファイバ(品番CP1100)や Er&Ybコドープのダブルクラッドファイバ(品番CP1500Y)の接続用 クラッドポンプのアンプ設計において重要なコンポーネントの一つに、IWDMがあります。 IWDMは、マルチモードのポンプ光とシグナル光を合波し、その合波された光をドープファイバに カップリングするコンポーネントです。 IWDMの製作には、3種類の互換性のあるファイバ− 励起光伝送用のマルチモードファイバ、 信号光伝送用のシングルモードファイバ、シングルモードとマルチモードの双方を伝送するファイバが必要です。 光学系全体の損失を最小限に抑えるため(=出来る限り高効率にするため)、これらのファイバの 光学特性には互換性が必要です。また、クラッドポンプのドープファイバとの互換性も要求されます。 SMM900は、IWDM(ポンプ/シグナル光のコンバイナ)の製作用として、 Fibercore社のCP1500Y(Er&Ybコドープ)とCP1100(Ybドープ)ダブルクラッドファイバと 最適に接続出来る様、設計されています。 SMM900は、マルチモードのポンプ光とシングルモードのシグナル光の両方を伝送し、 ドープファイバにカップリングします。 コアとクラッドの材質は、MM105と同じで、純粋石英のマルチモードコアとフッ素ドープ石英の クラッドからなりますが、シグナル光は、シングルモードコアを伝搬します。 SMM900のコア材質は純粋石英で、その透過特性は理論的限界値に非常に近いため、 広い範囲のポンプ波長を数mに渡って殆ど損失なく伝送可能です。 SMM900を使用して製作したIWDMも供給しています。
■ メーカ仕様書 |
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