テラヘルツ波用波長板

偏光測定テクニックは、THz発振(相違、空間または頻度モードとプロフィール)を分析する為、非常に重要です。

複屈折材料製の平行平面板は、発振の偏光状態修正に使用されます。.
波長板は、波長板は、波面の2つの垂直な偏光間で位相をシフトする事によって動作します。
最も一般的なタイプの波長板は、 λ/2波長板とλ/4波長板です。 λ/2波長板は、πの位相遅延、
λ/4波長板は、π/2の位相遅延を発生します。
λ/2波長板は、直線偏光の偏光方向を変化させます。λ/4波長板は、直線偏光を円偏光また逆に直線偏光に
変化させます。

λ/2波長板とλ/4波長板の動作原理は、下記の通りです。
           λ/2波長板


    
            λ/4波長板      
  

        THz波長板 共通仕様 
材料 THzグレード水晶
面方位 X-カット
面方位公差, arc. min. +/-10
外形公差, mm +/-0.25
クリアアパーチャ, % >=90
両端面 平面
平行度, arc.sec. 5
表面品質, scr/dig 60/40
TWD, L@633nm 1/2

         

  
   



THz波長板 主な仕様・型番リスト
型番(角形タイプ):WP-CQ-L<横の長さmm>-H<縦の長さmm>-OW<動作波長μm>-L/<位相遅延タイプ2or4>
型番(円形タイプ):WP-CQ-D<直径mm>-OW<動作波長μm>-L/<位相遅延タイプ2or4>   
形状, mm 動作波長, μm 位相遅延タイプ, λ 型番
20x20
35.0 1/2 WP-CQ-L20-H20-OW35-L/2
1/4 WP-CQ-L20-H20-OW35-L/4
76.0 1/2 WP-CQ-L20-H20-OW76-L/2
1/4 WP-CQ-L20-H20-OW76-L/4
90.5 1/2 WP-CQ-L20-H20-OW90.5-L/2
1/4 WP-CQ-L20-H20-OW90.5-L/4
148.0 1/2 WP-CQ-L20-H20-OW148-L/2
1/4 WP-CQ-L20-H20-OW148-L/4
280.0 1/2 WP-CQ-L20-H20-OW280-L/2
1/4 WP-CQ-L20-H20-OW280-L/4
385.0 1/2 WP-CQ-L20-H20-OW385-L/2
1/4 WP-CQ-L20-H20-OW385-L/4
496.0 1/2 WP-CQ-L20-H20-OW496-L/2
1/4 WP-CQ-L20-H20-OW496-L/4
50x50
118.0 1/2 WP-CQ-L50-H50-OW118-L/2
242.0 1/2 WP-CQ-L50-H50-OW242-L/2
288.0 1/2 WP-CQ-L50-H50-OW288-L/2
20x20
61.5 1/4 WP-CQ-L20-H20-OW61.5-L/4
50x50
118.0 1/2 WP-CQ-L50-H50-OW118-L/2
200.0 1/2 WP-CQ-L50-H50-OW200-L/2
210.0 1/2 WP-CQ-L50-H50-OW210-L/2
219.2 1/2 WP-CQ-L50-H50-OW219.2-L/2
228.5 1/2 WP-CQ-L50-H50-OW228.5-L/2
上記表に記載されていない動作波長も製造可能です。お問い合わせください。

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